川人-kawabito-

開発や環境汚染により、日々消えてゆく「淡水魚達」と自由気ままに・・・

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側線有孔鱗数 ゼロ?

2010.04.17の後編です。

以前から気になっていた、ニッポンバラタナゴの
純血種ではなかろうかと思われる個体群の生息する
とある場所へ、気合いを入れて水中突撃致しました。

100417_165922.jpg


この個体達ですが、有識者の方々が度々言われている
「側線有孔鱗」と言う体側の鰓蓋後方付近にある
穴の開いた鱗の事(多分)ですが、この子達はどうも
私が見る限りは一枚も無いように見えるのですが・・。

まぁ、もっとも最終的には遺伝的解析をとことんしないと
純血とは断定出来ないそうですが、判別の第一段階として
外見的特徴から言えば、側線有孔鱗数が50匹中、
全てがゼロだった場合、純血種の可能性が高くなると
言う事でしょうか?
素人の私ごときのレベルでは側線有孔鱗とやらが、
どの位置にあるのかはっきり把握してもいないのですが・・。

もしこの画像を見て、側線有孔鱗があると思われる方は、
是非、ご一報下されば諦めます
又、純血かどうかタダで!調べてくれると言う神様の様な方が
おられるのなら必要数お持ちしますが(無理っすね)

ひょっとしたら婚姻色があると見えにくいのかも知れません。

100417_173044.jpg


さてさて、話は変わりまして、こちらはツチフキ。
飼育水槽内では掃除屋さん程度で飼育していると
あっという間に痩せてきます。又、大きくなるにつれ
突進力も強くなりますので、ガラス面に顔面から突進し、
ポップアイになったりしますので落ち着いた環境での
飼育が良いと思われます。

100417_173332.jpg


尾鰭基部の黒色斑が1個ですので
スジシマドジョウ小型種九州型ですね。

100417_174020.jpg


ゼゼラ。胸鰭の前縁に白線っぽいものが見られます。
追い星ですね。タナゴ類等は、吻部に見られますが、
ツチフキと同様、オス個体は胸鰭に出るようです。
又、この追い星(特にタナゴ類)により突かれた個体は
ボディーに傷が入ったりしますので産卵期は特に
注意して観察した方が良いと思います。

100417_174147.jpg


採集時には、背鰭、臀鰭が赤く出血ぎみでした。

100417_174216.jpg


追い星について考えてみると(自分なりに)
これはもしかして産卵期に他のオスと闘う為の
武器なのでしょうか 胸鰭にある追い星も、吻部にある
追い星も、なんかギザギザがあって尖った様に見えるのですが。
ちなみにマイ水槽のカゼトゲなんかは、金平糖の様な追い星を
吻部に持つイチモンジに、しょっちゅう、すぅっ~と、
線を描いた様に傷を付けられています。


イシガイの1種だと思いますが、トンガリササノハ貝っぽいですね。
カゼトゲや、イチモンジの産卵母貝として重要で、
県によっては絶滅危惧種となっているようです。
又、幼生は、ヨシノボリ等に寄生し、あちらこちらへと
運ばれて行く事も知られているようです。

100417_174429.jpg


おまけ。髭が赤く染まった個体が多く、
脚に黄色い斑点がある事から、スジエビかなと・・・。
自信はありません。

100417_174645.jpg

ざっと30分間頑張りました。ここでもキンピカの
カワバタモロコは見る事が出来ず、今後の課題と言う事で・・。

あぁ~、そろそろカミに逢える時期になってきました!
今、カミを飼育するか、セボシorカゼトゲを繁殖させるか?
毎日悩んでいます。ニヤニヤ顔で(爆

本日も、最後まで長々とお付き合い下さいまして
ありがとうございました。

本日は、これにて・・・。
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| 水中突撃 | 21:24 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

kazeさま
こんばんは
写真で見る限り側線有孔鱗は見えない
様に思います。純血種の判定は
非常に気になります。
追い星は、なんか好きですね~
特にオイカワは芸術的だと思います。
水中突撃は当然ウェーダー仕様だと
思うのですが水深はどれぐらいまで行けますか?

| MS-06R改 | 2010/04/19 22:28 | URL |

MS-06R改さんこんばんは。

側線有孔鱗、なんか見あたらないですよね。
水槽のタイバラを見てみたら、はっきりと
4枚あるのが分かります。今の所、この個体群は謎です。
オイカワ、日本の美魚ですよね!専用の針も購入したので
いずれ釣ってみたいと思います。
水中突撃はウェーダー着用で、最高で水深70~80cm位でしょうか。
たまに見えない深みにはまって沈みかけます(爆

| kaze | 2010/04/19 23:23 | URL |

ニチバラ

ニチバラってまだ出会ったことが
ないんですよね~。
だから、違いがさっぱり判りません。
純潔種ってほんと、貴重ですよね。
ニチバラにも出会ってみたいです。

週末、天気が良ければ岡山に
再遠征かなぁ(笑)

| サワ | 2010/04/20 23:19 | URL |

サワさんこんばんは。

ニッパラかどうかは素人の目だけでは判断不可能
と言う事ですね。
分かってはいるのですが・・・。

岡山遠征いいですねぇ~。週末はお天気も回復しそうで
期待できますね!

| kaze | 2010/04/21 19:55 | URL |

はじめまして

といっても、とある掲示板でコメントさせていただいたことがありますが…こちらにははじめておじゃまします。
たまたま「佐賀」「淡水魚」で検索してこちらにたどり着いたのですが、私も佐賀在住ですので、ときどき見覚えのある風景の写真に、あのあたりかなと思いながら最初の記事から楽しく拝見させていただきました。
私はタモと投網専門で、釣りはほどんどやらないのですが、たまには釣りもいいかなと思ってしまいました。
ちなみに二枚貝はトンガリではなく、イシガイですね。エビもヌマエビ類だと思います。
これからちょくちょくのぞかせてください。楽しみにしてます!

| りゅうね | 2010/04/21 20:48 | URL | ≫ EDIT

こんばんはKAZEさん。
大好きなゼゼちゃん登場に大興奮で楽しませていただきました。ありがとうございます。
気になったのがゼゼラの鰭の出血です。
我が家のぜぜちゃんもたーーんまになったりします。水質か?でもほかのツッチーやスジシマはなんともないのになーっと思いながらもいつも水槽の3/4ほどの水換えを行い、それからも二日おきくらいに1/3ほど水換えして1週間くらいかけて直してました。なぜならそれで★にしてしまったことがあるからです。自然界でもあるみたいですがなんなんでしょうかね?

| john | 2010/04/21 22:45 | URL |

りゅうねさん初めまして?

とある掲示板・・・。
私の頭の中で過去の記憶を探ってもしかして、
○○○○のF様、もしくはK様でしょうか?
佐賀在住でタモと投網専門、更に、イシガイ、
ヌマエビ類とバッサリ言う有識者ならではのコメント。
うぅ~参りました!(爆)詮索はこれ位にしときます。
これからも、ご教授お願い致します。
違っていたらご容赦下さい。

| kaze | 2010/04/21 22:53 | URL |

johnさんどぉも~です!

johnさんも経験がおありかと思いますが、
ゼゼラ以外でも採集した個体が例えば、
最近では「ヤリタナゴやフナ、カネヒラ」等にも
時折見られますよね!共通しているのは、大体、背鰭、
胸鰭、腹鰭等の、各鰭の根元(付根)の部分ですよね。
フィールドでそのような症状を出している個体が生息している場所は、
そう言えば、水質が見た目良くなかったような・・(謎
ちなみにマイ水槽のバラ、カゼの眼がここ一カ月に
3回も白濁して、全て全量換水で治癒しました。
3回とも換水翌日にはほぼ白濁は無くなっています。
ドジョウやセボシは問題ないようですが、換水して
治ると言う事は、飼育上の問題点があるかなと。
私の場合、大量給餌に過密飼育ですからね。
又、水カビっぽいものが、体や鰭にある場合は、
迷わず普通の食塩を約、500グラムドバーっと入れますよ!

| kaze | 2010/04/21 23:20 | URL |

そうですかあ、そうですよね~やはりKAZEさん。水質だと(自己流)思って対応していたのが正解だったとわかり勉強になりました。ありがとうございます。あと~ゼゼちゃん九州産の個体の体型が少し気になりました、背びれ付け根から頭部にかけてのラインがこちらのものよりかなり角度がありテーパーされてるように思います。
私の水槽のゼゼちゃんと見比べて見てもそう思えたのですが何か見解はおありでしょうか?よろしくお願いいたします先生!

| john | 2010/04/22 21:10 | URL |

johnさんこんばんは!
先生ときましたか!尊師でも(爆

例の出血ぎみの鰭の件ですが、飼育している魚が
ゼゼラのみの単独飼育であるならば水質が原因で
何かの細菌症に感染した確率が高いかと。

タナゴ等と混泳させているならば、突かれたり
ストレス、栄養障害的な要因も考えられない事はないかと。

ゼゼラの特徴ですが、私も以前ネットで色々な個体をみました。
今現在、2種に分けられているようですが、
それ以外の種群は決定的な違いが分かっていない段階では。
外見的に、雰囲気の違う個体は県内には2種ほど
採集しています。しかし、別種かどうか学的判定すると、
同一種とみなされるかもしれません。

長くなってしまいましたが、johnさんに火を注ぎ込まれましたので(爆
今後、じっくり観察してみましょう!(笑

| kaze | 2010/04/22 22:24 | URL |















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